「Ground-Alls Original Vintage Fabricと円形編機について」 
 
筒状の丸胴スウェットシャツ生地を織る特殊な円形編機は、18世紀末にイギリスで最初に発明されました。
その後、改良が重ねられ19世紀初頭に産業革命の一環として1940年代アメリカにおける
スウェットシャツの生産効率向上に重要な役割を果たします。

しかし、今では丸胴スウェットシャツの生産が出来る特殊な円形編機自体が世界的にもほとんど無く、
現在の日本では皆無な状態となり、丸胴スウェットシャツの生産が難しくなっています。
このため、1940年代のアメリカで愛されたチャンピオン等やヴィンテージスウェットシャツの
風合いや雰囲気を再現することが難しくなっているのも事実です。

Ground-Allsでは特殊な円形編機(旧丸編み機)の改良を重ね、
糸のテンションの微妙な調整により、1940年代当時の丸胴スウェットシャツ生地の
雰囲気を再現するための努力を続けています。
1940年代のスウェットシャツの「顔の良さ」にこだわり続けており、
当時の雰囲気を大切に再現しています。

Ground-Allsが求める1940年〜1960年代のスウェットシャツの再現するポイントは、

ムラのある表情、ガサ感、うねりや凹凸感、ドライ感  です。

これらは独特な雰囲気や温かみを表現しています。



「FABRICの製作 一からの挑戦」 
 
1990年のブランドスタートから、円形編機(旧丸編み機)を手がけ改良を重ねてきた。
糸のテンションの違いが生地の雰囲気を作り上げる。
いわゆる顔の良さに拘り続けた。


ヴィンテージのスウェットシャツには、デニム同様一見回避されがちな
「ネップや生地の歪み、ねじれ、ガサ感、度詰め具合」など、均一に整った美しさとは相反する要素がある。
これらは経年変化により発生し、さらに「良い味」となり愛着にもつながっている。


経年変化こそが、ヴィンテージの醍醐味であると考えるGround-Allsは、
リアルヴィンテージを再現させるにあたりこのバランスを追求し、
旧丸編み機を改造し何度も試作を重ね、糸のテンションのかけ方など、
完全オリジナル丸胴、唯一無二の Vintage FABRIC を創り上げた。


生地表面の天竺にはしっかりと畝が見られ、個性的な独特の表情を醸し出している。
裏起毛は保温力と心地良さを追求する為、ブラッシングの程度を試行錯誤し、
リアルヴィンテージに近い状態にも拘った。


綿糸特性、生地染めの発色、丸編みのテンション、裏起毛のバランス、縮み、ウエイト
それぞれのバランスを研究し、追求した。





「Ground-Allsが考えるヴィンテージスウェットシャツとは。」 
 
1989年にSILVER STONEは、アメリカからあらゆるヴィンテージを直接輸入し販売していく上で
Real Vintageを分解、研究を重ね、Real Vintageを忠実に再現することを目指した。

リアルヴィンテージには、アンティーク家具やアンティークジュエリーに共通し、
そこには時代背景や歴史が刻まれ、説明がつかない不自然な魅力がある。


「ネップや生地の歪み、ねじれ、ガサ感、度詰め具合などの不自然な魅力こそが、Real Vintageと考える。」


スウェットシャツを製作するにあたり、オリジナルのFABRICを作る事から始め、
”KING of SWEATSHIRT”と称され希少性の高い、フリーダムスウェットシャツ、
ラグラン将軍考案と言われているラグランスリーブスウェットシャツを製作。

デニムと同じ様に着込むことにより着る人の体に沿い、変化し、
唯一無二のオリジナル性が生まれる。

Ground-Alls拘りの柔らかすぎず硬すぎない、着込むほどに風合いが楽しめる
Seamless(丸胴)cotton100%ヘビーウエイトのスウェットシャツを完成させた。