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唯一無二の製法とGROUND-ALLSの誇り


      GROUND-ALLSでは、真の職人技とは

      既成概念にとらわれないものだと信じています。

      私たちのデニム生地は「TOYODA製の旧式シャトル織機」で

      織られた生地から始まります。

      この工程は効率よりも伝統を、

      大量生産よりも精密さを重んじるものです。

      私たちは、1990年にキバタ(生デニム)を織り始めた当時から

      変わらぬ製法を守り続けています。

      糸番手、テンション、密度、そして微妙なムラ感に至るまで、

      細部に至るまで計算され、他には真似できない

      深みのある個性を引き出します。



A Singular Craft and the Pride of GROUND-ALLS


At GROUND-ALLS, we believe that true craftsmanship defies convention.
Our denim begins with fabric woven on vintage TOYODA shuttle looms— machines that prioritize tradition over speed, and precision over mass production.
Since we first began weaving raw denim (kibata) in 1990, we have remained committed to an unchanging process.
Every element—yarn count, tension, density, and even subtle irregularities— is carefully calibrated to bring out a depth of character that cannot be replicated.









        GROUND-ALLSが生み出す生地は、

     “ あの時代の空気 ” を纏っている__。






The fabrics we create carry the air of a bygone era.




      さらに私たちは織りあがった生地に特別な加工を施しています。

      縮み、歪み、捻れは欠陥ではありません。

      時と共に馴染み、深まり、育つ。


      本物への拘りであり、ヴィンテージへ近づくための通過点なのです。



      大量生産や既製品の常識から外れた、

      本物の “クラフト” としてのデニムづくり。

      それこそがGROUND-ALLSの真髄です。

      だからこそ時代を超えて愛され続けているのです。

      GROUND-ALLSが織り上げ、仕上げるその生地には、

      技術と時間、そして揺るぎない哲学が息づいています。





Once woven, each piece undergoes a unique finishing process.
Shrinkage, distortion, and twisting are not flaws—they are the signs of denim that evolves with time,
growing richer, and more personal with every wear.
This is not fast fashion. This is denim as true craft.
A deliberate departure from mass production and the ready-made norm.
This is what defines GROUND-ALLS.
And it is why our denim continues to be loved across generations.
Woven and finished with time-honored skill and unwavering philosophy,
every GROUND-ALLS fabric tells a story—one of authenticity, depth, and timeless appeal.





 




SWEATSHIRT    



Ground-Alls Original Vintage Fabricと円形編機について 
 

筒状の丸胴スウェットシャツ生地を織る特殊な円形編機は、18世紀末にイギリスで最初に発明されました。

その後、改良が重ねられ19世紀初頭に産業革命の一環として1940年代アメリカにおけるスウェットシャツの

生産効率向上に重要な役割を果たします。

しかし、今では丸胴スウェットシャツの生産が出来る特殊な円形編機自体が世界的にもほとんど無く、

現在の日本では皆無な状態となり、丸胴スウェットシャツの生産が難しくなっています。

このため、1940年代のアメリカで愛されたチャンピオン等やヴィンテージスウェットシャツの

風合いや雰囲気を再現することが難しくなっているのも事実です。

Ground-Allsでは特殊な円形編機(旧丸編み機)の改良を重ね、

綿糸の選別、糸のテンションの調整や織りあがるスピードの調整により、

1940年代当時の丸胴スウェットシャツ生地の雰囲気を再現するための努力を続けています。

1940年代のスウェットシャツの「顔の良さ」にこだわり続けており、

当時の雰囲気を大切に再現しています。

Ground-Allsが求める1940年〜1960年代のスウェットシャツの再現するポイントは、

ムラのある表情、ガサ感、うねりや凹凸感、ドライ感  です。

これらは独特な雰囲気や温かみを表現しています。



FABRICの製作 一からの挑戦 
 

1990年のブランドスタートから、円形編機(旧丸編み機)を手がけ改良を重ねてきました。

糸のテンションの違いが生地の雰囲気を作り上げる。

いわゆる顔の良さに拘り続けた__


ヴィンテージのスウェットシャツには、デニム同様一見回避されがちな

「ネップや生地の歪み、ねじれ、ガサ感、度詰め具合」など、均一に整った美しさとは相反する要素がある。

これらは経年変化により発生し、さらに「良い味」となり愛着にもつながっている。


経年変化こそが、ヴィンテージの醍醐味であると考えるGround-Allsは、

リアルヴィンテージを再現させるにあたりこのバランスを追求し、

旧丸編み機を改造し何度も試作を重ね、糸のテンションのかけ方など、

完全オリジナル丸胴、唯一無二の Vintage FABRIC を創り上げた。


生地表面の天竺にはしっかりと畝が見られ、個性的な独特の表情を醸し出している。

裏起毛は保温力と心地良さを追求する為、ブラッシングの程度を試行錯誤し、

リアルヴィンテージに近い状態にも拘った。


綿糸特性、生地染めの発色、丸編みのテンション、裏起毛のバランス、縮み、ウエイト

それぞれのバランスを研究し、追求した。





Ground-Allsが考えるヴィンテージスウェットシャツとは。 
 

1989年にSILVER STONEは、アメリカからあらゆるヴィンテージを直接輸入し販売していく上で

Real Vintageを分解、研究を重ね、Real Vintageを忠実に再現することを目指しました。

リアルヴィンテージには、アンティーク家具やアンティークジュエリーに共通し、

そこには時代背景や歴史が刻まれ、説明がつかない不自然な魅力がある。


「ネップや生地の歪み、ねじれ、ガサ感、度詰め具合などの不自然な魅力こそが、Real Vintageと考える。」


スウェットシャツを製作するにあたり、オリジナルのFABRICを作る事から始め、

”KING of SWEATSHIRT”と称され希少性の高い、フリーダムスウェットシャツ、

ラグラン将軍考案と言われているラグランスリーブスウェットシャツを製作。

デニムと同じ様に着込むことにより着る人の体に沿い、変化し、

唯一無二のオリジナル性が生まれる。

Ground-Alls拘りの柔らかすぎず硬すぎない、着込むほどに風合いが楽しめる

Seamless(丸胴)cotton100%ヘビーウエイトのスウェットシャツを完成させた。